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2007年09月08日

糸満市ボランティアツアー

視力障害者に対するボランティア旅行ツアーが実施されました
企画の一部分のビーチパーティーのお料理(お弁当)のケータリングを担当することになりました。
今回企画をスタートに同じよう企画ツアーの食の部分のお手伝いをしていく方向です。
糸満市ボランティアツアー


沖縄野菜の煮物(へちまおくら、椎茸、島人参)
島豚のもろみ酢ソース
蜂蜜ロースト
沖縄薬草の天ぷら
紫芋のフリット
冬瓜コーレーグース煮
沖縄の麩のトマト煮
夏野菜のラタトゥュー
沖縄の釜煎り塩の赤米、黒米おにぎり
雑穀バーグ生姜添え
ニヨッキ(発芽金ゴマ、フーチバ、うっちん)
ジーマミー豆腐のテリーヌ風ゴーヤ
海ぶどう添え、パパイヤのオカラ炒め
赤玉ねぎの三杯酢
トンボマグロのカルパッチョ、サラダ添え

かなり厳しい状況でしたが、農家の方、お隣の海人、近所の道の駅の社長・・・大阪に住む母、料理の勉強をしたいと言ってお手伝いしてくださったボランティアの方々。 このツアーのために多くの方のご協力でなんとかやりきることが出来ました。ほんとうにありがとうございました。 一人ひとりのゲストに方に自分で作った珊瑚の箸置きをプレゼントしながらお話。皆さん完食され、楽しく美味しくお食事されている様子が何より嬉しく、頑張ってよかったと思えました。 沖縄でどこにもない観ても食べても優しいお弁当となりました。厳しい状況でお手伝いを頂いたものの、3日の仕込み限られた材料で、50名分ものお料理をきっちりと仕上げたシェフ、本当にお疲れ様でした。感謝しております。 いままで以上に、人と人のつながり、沖縄ゆいまーるの大切さ、ありがたさを感じました。

これだけ食について情報も豊富で意識も高まっている中 、父の闘病生活時の病院食、息子の保育所給食を見て痛感・・・食に対してまだまだ日本は時代遅れ、見直さなければいけないことが多く感じられます。 思い出せば、オーストラリアに居た頃感じたことは、障害者、高齢者の方が多い国??違います。福祉が充実されているので、娯楽や食事をはじめ生活に不便が不安が少ないので、生き生きと自由に弊害なく過ごされているように感じました。(もちろんその頃は失業率も高い状況の国でしたが、日本と比べ物になりません)
どのような方でも自由に好きなもの食べたり、音楽聴きながらお酒を楽しんだり・・・本来はそうあるべきですが、まだまだこれからというのが現状の沖縄観光、飲食事業です。(日本社会)
私たちも今回を機にもっと多くの方に幸せ時間、旅の思い出の一ページのお手伝いをしていきたいと思います



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Posted by 皿の上の自然 陵々 at 00:05│Comments(0)ケータリング
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